3.蟲 アワセグモ

アワセグモ Selenops bursarius Karsch 1879
文書年代 宝暦8年(1758年)
場所 鳥取県 (藩政文書)
文書形態 冊子
考察 鳥取県の古文書から数個体見つかっている。今でも時折古い杉の古木の幹などに見られるらしいが、江戸時代は古文書の中にも住処と餌を求めていたようである。生きている状態でも体が平たいクモなので、本の中に入りやすそうである。クモのような捕食者が多いほど古文書から繋がる室内の種多様性が示される。当時の身分(古文書の保存環境)の違いにおけるクモ類の傾向性を追いかけるのも面白そうだ。

(同定:鳥取大学名誉教授鶴崎展巨先生、加村隆英様)